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第6日 馬堀海岸〜浦賀(その1)
前回で保土ヶ谷から浦賀道の散歩を終えたが、日本武尊に関係の深い走水と前回行った 西叶神社の対である東叶神社に行きたいと思い、一日分の散歩を付け加えることにした。
京急馬堀海岸で下車して、海岸にでる。
右には走水の海岸があり、 その向こうに房総半島が見える。
「大和朝廷時代は、上総(千葉)を経て 東北地方に行く最も便利な道としてこの地方に 古東海道が通じていた」という。
走水の海岸はきれいな海水浴場で、 漁師小屋が建っている。
走水は弟橘媛が海を鎮めるため身を投じたところであるが、ここから見ると日本武尊が 船で渡ろうとした房総半島はごく近くにあるように錯覚する。
走水小学校があり、その山を越えると小さな走水港である。
走水神社がある。
長い石階段の上に社殿がある。
その横に小さな祠があり、ごく小さい「江戸」狛犬がいる。 風化が激しいが、子狛に表情がある。